記事作成時のプレイ環境:App Ver.9/ServerVer.2015101300(PS4)
『Bloodborne』は『ソウルシリーズ』ではないですが、ディレクターが同じ人なので仕様に近しいところがあります。
そこで、『Bloodborne』はこういう仕様だった、ということをまとめました。
久しぶりにプレイするときなど、別作品との比較にもどうぞ。
『Bloodborne』の仕様
装備重量の概念がない
ステータスによる装備制限はないので、武器も防具もすべて装備できます。
メイン武器のほとんどが2段階に変形するので、新しい武器を手に入れたら装備してガチャガチャ試せるわくわく仕様です。
なお、ゲーム開始直後のプレーヤーは武器をひとつも持っていません。
最初の灯り(ヤーナム市街)に到達するか、それまでの間に死亡すると強制的に狩人の夢に移動するので、ここで武器を受け取りましょう。
回復アイテム、銃弾は自己負担
体力回復アイテムも銃でパリィするための弾も、消費アイテムです。
買うか、拾うか、敵が落とすか、といった手段で消費アイテムは自分で常備しておかないといけません。
また、体力を消費して銃弾に変換することもできます。
リゲインで体力回復
プレーヤーがダメージを受けると、ダメージ確定までちょっとした猶予時間があります。
この間に攻撃することで、体力を取り戻すことができます。
『Bloodborne』は守りを捨てた戦闘スタイルなので、攻撃やカウンターといった攻めの姿勢が重要です。
最初のレベル上げには「啓蒙」が必要
レベルを上げてくれる人形は、「啓蒙」を増やさないと動きません。
ボスエリアに進めば自動的に「啓蒙」が1増えますが、その前に「狂人の智慧」を使って「啓蒙」を増やしておけば、ボスエリアに入る前にレベル上げできます。
アクセサリー代わりの「カレル文字」
「カレル文字」はそれぞれに特殊効果がありますが、装備しなければ意味がありません。
装備するためには「秘文字の工房道具」が必要で、それを手に入れるためにはヘムウィックの魔女を倒す必要があります。
ヤーナム市街は道に迷いがち
ゲーム開始直後はヤーナム市街が拠点になるのですが、聖堂街に進むまでに何ができるのか、おさらいしておきましょう。
ガスコイン神父を倒さなくてもできること
- レベル上げ
- 買い物
- 武器強化
- 「ヤーナム装備一式」を買う
- 「狩人装備一式」を拾う
- 「ノコギリの狩人証」を拾う
- ボス 聖職者の獣と戦う
- ボス ガスコイン神父と戦う
ガスコイン神父を倒した後にできること
- 武器の血晶強化(要「血晶石の工房道具」)
- 旧市街に進む
- ボス 血に渇いた獣と戦う
- 聖堂街に進む
聖堂街に進むルートは2つある
ガスコイン神父を倒して進めるようになるエリアは旧市街だけで、聖堂街へのルートは開きません。
聖職者の獣、血に渇いた獣どちらか1体は必ず倒さないといけないのです。
ヤーナム市街にいるボスなので、ガスコイン神父を倒す前でも戦うことができます。
聖職者の獣を倒すと「狩長の証」(血の意志10,000)が販売されるので、このアイテムを購入して聖堂街の正門を開きます。
ガスコイン神父を倒さないと戦うことができないボスです。
ガスコイン神父を倒したら旧市街に進み、血に渇いた獣を倒すことでオドン教会の上から聖堂街に進みます。
ボスと戦う目的
ゲームクリアのためにはボスを倒す必要がありますが、クリア目的ではなく戦うボスもいます。
クリアだけを目的としたプレイばかりしていると、このボスってなんで倒すんだっけ?あのアイテムってどのボスを倒した先にあるんだっけ?といった状況に陥ることがあります。
そのため、どういう目的でこのボスを倒すのか、という全ボスの一覧をまとめました。
クリアのために撃破必須のボス
- ガスコイン神父
- 聖職者の獣、血に渇いた獣のどちらか1体
- 教区長エミーリア
- ヤーナムの影
- 白痴の蜘蛛、ロマ
- 再誕者
- 悪夢の主、ミコラーシュ
- メルゴーの乳母
- 最初の狩人、ゲールマン
クリアには影響のないボス
血に渇いた獣を倒すなら、撃破必須のボスではなくなります。
- 「剣の狩人証」(ドロップアイテム)
- 聖堂街の正門を開けるための「狩長の証」を購入できる
聖職者の獣を倒すなら、撃破必須のボスではなくなります。
- オドン教会の扉が開く
- 「3本目のへその緒」を入手できる
- 「上層の鍵」で聖堂街 上層へのルートを開放できる
- 聖堂街 上層で「星の瞳の狩人証」を入手できる
- 聖堂街 上層でジェスチャー「交信」を入手できる
- メンシスの悪夢でカレル文字「月+30%」を入手できる(要ジェスチャー「交信」)
なお、血に渇いた獣を倒さない限り、オドン教会の扉は開きません。そのため聖堂街 上層へのルートはいつまでも塞がったままです。
- 「秘文字の工房道具」を入手できる
- 「雷光の狩人証」(ドロップアイテム)
- 「病めるローランの聖杯」(ドロップアイテム)
- 女王アンナリーゼと契約を交わせる(契約のカレル文字「穢れ」)
- カレル文字「拝領+4」(ドロップアイテム)
- 「イズの大聖杯」(ドロップアイテム)
- エンディング分岐(幼年期のはじまりED)のためには撃破必須
DLCクリアのために撃破必須のボス
- 醜い獣、ルドウイーク(狩人の悪夢)
- 初代教区長ローレンス(狩人の悪夢)
- 失敗作たち(実験棟)
- 時計塔のマリア(実験棟)
- ゴースの遺子(漁村)
DLCエリアは、狩人の悪夢、実験棟、漁村の3つのエリアがあります。
ヤーナム聖堂街の教会から左手に進み、教会側の壁付近にいると見えない何か(啓蒙が高ければアメンドーズが見えます)に掴まれて、狩人の悪夢に移動します。
DLCエリアには教区長エミーリアを倒した後から入れるようになるので、そこまでのボスを倒していることもDLC攻略の条件になります。
エンディングの分岐
『Bloodborne』のエンディングは3種類あります。
- ヤーナムの夜明け
- 遺志を継ぐ者
- 幼年期のはじまり
ゲールマンに介錯を任せると、ヤーナムの夜明けED。
ゲールマンに介錯を任せず、幼年期のはじまりEDの条件を満たしていなければ、遺志を継ぐ者EDになります。
幼年期のはじまりED
「3本目のへその緒」を3つ使用することを条件としたエンディングです。
(持っていても使用しなければ遺志を継ぐ者EDになります)
ゲーム内に存在する「3本目のへその緒」は4つです。
- 捨てられた古工房で拾う
- ボス メルゴーの乳母からドロップ
- NPC女医ヨセフカのイベント
- NPC娼婦アリアンナのイベント
条件を満たすことができれば、最終ボスとして月の魔物が出現します。