記事作成時のプレイ環境:App ver.1.15/Regulation Ver.1.35(PS4)
『ソウルシリーズ』は作品ごとに微妙に仕様が違います。
そのため、別作品の記憶とごっちゃになってしまっていることがあります。
そこで、『ソウルシリーズ』の中でも『ダークソウル3』はこういう仕様だった、ということをまとめました。
久しぶりにプレイするときなど、別作品との比較にもどうぞ。
また、NPCイベントなどは気にせず、クリアだけを目指したいという場合はこちらの攻略チャートをどうぞ。
素性ごとの装備一覧
新規キャラクター作成時に選択できる素性は10種類あります。
キャラクター作成画面では素性ごとのステータスはわかりますが、装備品の詳細がわからないので一覧にしました。
騎士
- 「ロングソード」
- 「騎士の盾」(物理ダメージカット率100%)/戦技:パリィ
- 「騎士の兜」
- 「騎士の鎧」
- 「騎士の手甲」
- 「騎士の足甲」
傭兵
- 「傭兵の双刀」
- 「ウッドシールド」/戦技:パリィ
- 「傭兵の兜」
- 「傭兵の鎧」
- 「傭兵の手甲」
- 「傭兵のズボン」
戦士
- 「バトルアクス」
- 「ラウンドシールド」/戦技:パリィ
- 「北の兜」
- 「北の鎧」
- 「北のグローブ」
- 「北のズボン」
伝令
- 「スピア」
- 「タリスマン」
- 「カイトシールド」(物理ダメージカット率100%)/戦技:パリィ
- 「伝令の兜」
- 「伝令の鎧」
- 「伝令のグローブ」
- 「伝令のズボン」
- 奇跡:「回復の施し」
盗人
- 「盗人の短刀」
- 「ショートボウ」
- 「木の矢」×30
- 「鉄の円盾」/戦技:パリィ
- 「盗人のマスク」
- 「逃亡兵の鎧」
- 「逃亡兵のズボン」
刺客
- 「エストック」
- 「魔術師の杖」
- 「ターゲットシールド」/戦技:パリィ
- 「刺客の頭巾」
- 「刺客の鎧」
- 「刺客のグローブ」
- 「刺客のズボン」
- 魔術:「隠密」
魔術師
- 「鎧貫き」
- 「魔術師の杖」
- 「レザーシールド」/戦技:パリィ
- 「魔術師の頭巾」
- 「魔術師のローブ」
- 「魔術師の手袋」
- 「魔術師のズボン」
- 指輪:「幼い竜印の指輪」
- 魔術:「ソウルの矢」
- 魔術:「ソウルの太矢」
呪術師
- 「ハンドアクス」
- 「呪術の火」
- 「双蛇の円盾」/戦技:パリィ
- 「呪術師の頭冠」
- 「呪術師の上衣」
- 「呪術師の腕帯」
- 「呪術師のズボン」
- 指輪:「大沼の指輪」
- 呪術:「火球」
聖職者
- 「メイス」
- 「聖職の聖鈴」
- 「青の木盾」/戦技:パリィ
- 「聖職者の青衣」
- 「聖職者のグローブ」
- 「聖職者のズボン」
- 奇跡:「回復」
- 奇跡:「フォース」
持たざる者
- 「クラブ」
- 「木板の盾」/戦技:シールドバッシュ
- 「恥部隠し」
『ダークソウル3』の仕様
ダッシュジャンプはL3ボタン
ダッシュとローリングはどちらも×ボタンですが、ダッシュジャンプをしたい場合は、×ボタンでダッシュ中にL3ボタンです。
ダッシュ中に×ボタンを押しても、通常のローリングになります。
「残り火」は灰の状態でしか使えない
「残り火」を使えば、いつでもどこでも残り火状態になります。
残り火状態で「残り火」を使うことはできませんが、灰の状態のときの1度きりに限り、HP全回復アイテムとして使うこともできます。
ボスを倒せば残り火状態になる
「残り火」を使わなくても、ボスを倒すと残り火状態になります。
篝火は火を点けるだけで転送先に登録される
火を点ければ転送先に登録されるので、休息の必要がなければそのまま先へ進むことができます。
なお、「帰還の骨片」を使用した場合の転送先は、火継ぎの祭祀場、または最後に休息した篝火どちらかを選択します。
「エスト瓶」と「エストの灰瓶」
HPを回復する「エスト瓶」と、FPを回復する「エストの灰瓶」は、「エスト瓶」の最大所持数から振り分けて持ち歩くことになります。
魔法や戦技を使わないのであれば「エスト瓶」に全振りしたり、魔法をメインで使うのであれば「エスト瓶」と「エストの灰瓶」で半々にしたりと、プレイスタイルに応じて鍛冶屋アンドレイに振り分けてもらいましょう。
「エスト瓶」の所持数を増やすのは「エストのかけら」
鍛冶屋アンドレイに「エストのかけら」を渡すことで、「エスト瓶」の所持数が増えます。
なお、「エスト瓶」の強化は「エストの灰瓶」を持っていることが前提条件です。
「エストの灰瓶」を拾わずにスルーした場合は初期の所持数(3個)のままなので、拾い忘れているなら取りに戻りましょう。
「エスト瓶」の回復量を増やすのは「不死の遺骨」
篝火に「不死の遺骨」をくべることで、「エスト瓶」の回復量が増えます。
「エスト瓶」の強化と違って、「エストの灰瓶」がなくても「不死の遺骨」をくべることはできます。
「埋葬者の遺灰」で販売アイテムが増える
「埋葬者の遺灰」を祭祀場の侍女に渡すと、渡した遺灰に応じて販売アイテムが増えます。
アイテムを探さなくていい↓ボタン
十字キーの↓ボタンを長押しすれば、左上に装備したアイテムに切り替わります。
左上に「エスト瓶」を装備しているなら、戦闘中に↓連打して「エスト瓶」を探す必要はないのです。
「暗い穴」は呪いのアイテム
NPCロンドールのヨエルに本当の力を引き出してもらうと、ひっそりと貴重品に追加されるアイテムです。
エンディング分岐の必須アイテムで、火の簒奪者EDに進むのためには「暗い穴」を8個集めることが条件となります。
この「暗い穴」は捨てることができず、これを持った状態で死亡すると呪い値が蓄積していきます。
ヨエルに本当の力を引き出してもらうと、ソウルの対価なしで最大5回までレベルアップすることができ、最大5個の「暗い穴」が手に入ります。
(残りの3個は、NPCアストラのアンリのイベントを進めることで入手できます)
1個目の「暗い穴」を手に入れると、プレーヤーのその後の死亡回数によって変化があります。
- ステータス画面のレベルの下に呪い値が追加 → 呪い値1
- 呪い値2、力を引き出す2回目(「暗い穴」2個目)
- 呪い値4
- 呪い値6、力を引き出す3回目(「暗い穴」3個目)
- 呪い値9
- 呪い値12、力を引き出す4回目(「暗い穴」4個目)
- 呪い値16、見た目が亡者状態、力を引き出す5回目(「暗い穴」5個目)、転送を挟むとヨエル死亡&NPCロンドールのユリア出現
以降は死亡するたびに呪い値が5ずつ増えていきます。
「暗い穴」を癒す「穢れた火防女の魂」
火継ぎの祭祀場で「塔の鍵」(要20,000ソウル)を使った先で拾うことができるアイテムです。
このアイテムを火防女に渡すと、「暗い穴」の呪いを完全に消し去ることができます。
「解呪石」を使うことで呪い+亡者状態を解除できるのですが、一時的なものであって「暗い穴」は消滅しません。
死亡すれば再び「暗い穴」の数だけ呪い値が増えていき、呪い値が15になると亡者状態になります。
防具は強化できない
強化できるのは武器と盾だけです。
防具は手に入れた状態がMAXなので、好みの防具を装備するといいです。
パリィできない盾もある
パリィできる盾かどうかは、盾の戦技で確認できます。
例えばNEW GAMEで始めて素性を持たざる者にした場合、初期装備の「木板の盾」は戦技がシールドバッシュなので、この盾でパリィすることはできません。
パリィできる盾や武器を持っていない場合は、両手に何も持っていない状態にすれば素手でパリィします。
別作品でも素手パリィはできますが、『ダークソウル3』では両手を空にする必要があります。
クリア後は好きなタイミングで周回できる
EDを見終わった後、そのまま2周目に入ることはできますが、まだ2周目は始めないという選択もできます。
プレーヤー自身でタイミングを決めることができるので、やり残したことがあれば回収しに行きましょう。
2周目を始めたくなったら、火継ぎの祭祀場の篝火から選択しましょう。
ボスと戦う目的
ゲームクリアのためにはボスを倒す必要がありますが、クリア目的ではなく戦うボスもいます。
クリアだけを目的としたプレイばかりしていると、このボスってなんで倒すんだっけ?あのアイテムってどのボスを倒した先にあるんだっけ?といった状況に陥ることがあります。
そのため、どういう目的でこのボスを倒すのか、という全ボスの一覧をまとめました。
クリアのために撃破必須のボス
- 灰の審判者、グンダ
- 冷たい谷のボルド
- 結晶の古老
- 深みの主教たち
- 深淵の監視者
- 覇王ウォルニール
- 法王サリヴァーン
- 神喰らいのエルドリッチ
- 巨人ヨーム
- 冷たい谷の踊り子
- 竜狩りの鎧
- 兄王子ローリアン&王子ロスリック
- 王たちの化身
クリアには影響のないボス
- 「呪腹の大樹のソウル」(ドロップアイテム)
- 「錬成炉」(ドロップアイテム)
- NPC聖騎士フォドリックが死亡する
「錬成炉」はNPCクールラントのルドレスに渡すことで、ソウル錬成ができるようになります。
- 「はぐれデーモンのソウル」(ドロップアイテム)
「はぐれデーモンのソウル」をソウル錬成することで、「ハベルの指輪」が入手できます。
- 「デーモンの老王のソウル」(ドロップアイテム)
- エンディング分岐(火継ぎの終わりED)のためには撃破必須
- 「妖王オスロエスのソウル」(ドロップアイテム)
- ジェスチャー「古竜への道」を入手できる
- 無縁墓地へのルートを開放できる
- 古竜の頂へのルートを開放できる(要ジェスチャー「古竜への道」)
- エンディング分岐(火継ぎの終わりED)のためには撃破必須
- 「英雄グンダのソウル」(ドロップアイテム)
- 「螺旋剣の破片」(ドロップアイテム)
- 「火防女の瞳」を入手できる
- 「竜頭石」(ドロップアイテム)
- 「無名の王のソウル」(ドロップアイテム)
DLCクリアのために撃破必須のボス
- 修道女フリーデ(DLC1/アリアンデル絵画世界)
- デーモンの王子(DLC2/吹き溜まり)
- 教会の槍、ハーフライト(DLC2/輪の都)
- 奴隷騎士ゲール(DLC2/輪の都)
DLC1/アリアンデル絵画世界へは、深みの聖堂の篝火、清拭の小教会から移動します。
DLC2/吹き溜まりへの入り口は2つあり、1つはDLC1の修道女フリーデを撃破して行く方法。
もう1つは本編、最初の火の炉(ラスボス手前)から移動する方法です。
そこまでのボスを倒していることもDLC攻略の条件になります。
DLCクリアには影響のないボス
- オンライン専用の対人コンテンツ「闘技場」が開放される
- 「闇喰らいのミディールのソウル」(ドロップアイテム)
- 誓約「教会の槍」を交わすことができる
エンディングの分岐
『ダークソウル3』のエンディングは4種類(トロフィーは3つ)あります。
- はじまりの火を継ぐ者
- 火継ぎの終わり
- (火防女殺害による)火継ぎの終わり → トロフィーなし
- 火の簒奪者
火継ぎの終わりEDに必要なのは、火防女のイベント。
火の簒奪者EDに必要なのは、ロンドール勢のNPC(ヨエル、ユリア)、NPCアストラのアンリのイベント。
これらの条件を満たしていなければ、はじまりの火を継ぐ者EDになります。
火継ぎの終わりED
火防女に「火防女の瞳」を渡すことを条件としたエンディングです。
「火防女の瞳」を手に入れるためには、妖王の庭、無縁墓地を攻略する必要があります。
- ロスリック城から妖王の庭へ
- 妖王の庭のボス オスロエスを倒す
- 無縁墓地のボス 英雄グンダを倒す
- 無縁墓地の祭祀場で「火防女の瞳」を手に入れる
- 火防女に「火防女の瞳」を渡す
- ラスボス撃破後、篝火そばの白サインから火防女を召喚したら……
- そのままEDへ → 火継ぎの終わりED(トロフィーあり)
- 画面暗転中に火防女を殺害 → 火継ぎの終わりED(トロフィーなし)
火の簒奪者ED
「暗い穴」を8個所有していることを条件としたエンディングです。
NPCアストラのアンリのイベントと、ロンドール勢のNPCイベントを同時進行する必要があります。
- 不死街でNPCロンドールのヨエルを救出
- ヨエルに本当の力を引き出してもらい、「暗い穴」を5個所有する
- ヨエル死亡、NPCロンドールのユリア出現
- 「暗い穴」を……
- 放置している → ED条件継続
- 火防女に癒してもらった → ユリアと敵対(ED条件失敗)
- 生贄の森でNPCアストラのアンリ、NPC沈黙の騎士ホレイスと話す
- 深みの主教たち撃破後、アンリ、ホレイスが火継ぎの祭祀場に移動
- カーサスの地下墓に到達時、「暗い穴」を5個……
- 所有している → ED条件継続
- 所有していない → ユリアと敵対(ED条件失敗)
- カーサスの地下墓でアンリと話す(ここで話さなくてもホレイスに会うと次の場所に移動する)
- カーサスの地下墓(ウォルニール手前)でアンリにホレイスの居場所を……
- 教える(燻りの湖で亡者化したホレイスを倒した) → ED条件継続
- 教える(ホレイスを放置している) → アンリ死亡(ED条件失敗)
- アンリとヨルシカ教会で話す
- ヨルシカ教会で擬態している巡礼者を……
- 倒さない → アンリが移動(ED条件達成)
- 倒す → アンリ生存ルート確定(ED条件失敗)
- アンリ移動後、ユリアが伴侶を導いていると話す
- サリヴァーン撃破後、ユリアが伴侶を迎えに行けと話す
- アノール・ロンドの霊廟で儀式を行い、「暗い穴」3個を入手(ED条件達成)
ED条件を達成できれば、王たちの化身戦にはロンドール勢と共に挑むことができます。
なお、アンリ生存ルートに進んだ場合、アノール・ロンドの正面扉の前にアンリの救援要請サインがあります。
プレーヤーがアンリの白霊としてエルドリッチと戦い、NPCクールラントのルドレスと話すことで、アンリ生存イベントが完結します。